猫系男子は時々ライオン




羽珠を寝かせてから、ざっとシャワーを浴びて部屋に戻った。


その頃には羽珠は爆睡。


安心しきった表情するから、信頼されてて嬉しいけど………


襲うなんて出来ないじゃん。



それに今日は、俺も疲れ切ってクタクタ。


なのに、疲れ過ぎてる日に限ってなかなか寝付けないのが俺のクセ。


こんな時だから、薄暗い部屋でテレビゲームしてみたり。


どうにかして寝ようと試みる。



結局俺が羽珠の隣で寝たのは夜中の3時。


疲れ過ぎて逆に起きられなさそ……。



そんな俺が目を覚ましたのは昼時。


修学旅行から不規則過ぎて頭も痛いし、体がダルい……。


寝起きで隣に羽珠もいないし。


寝起き最悪。


ふらふら階段を降りて、リビングに行くに連れて良い匂いがする。


腹減った……。


「あ!おはよ〜碧依くん」

「はよ……。寝起きに羽珠いなかった」

「ごめんねっ。お味噌汁作ってたの!事後報告だけど、キッチン借りちゃいました!」

「いいよ、全然。好きに使って」


ふわっと笑ってキッチンに立つ後ろ姿。


可愛い………


ちゃっかり、制服脱いで俺のTシャツとスエット着てるし。