猫系男子は時々ライオン




俺から離れる気配が全くナシ。


それでいて家に帰りたくないってゆう無茶な羽珠。


とりあえず、空港解散だから羽珠に家に電話をかけさせた。


「碧依くんち泊まるのオッケーだって!でも、子供作るんじゃないよってママが」

「その変はちゃんとするから大丈夫。ってか、元気になってるじゃん…」

「帰らないよ〜……。碧依くんち泊まりたいのー!」

「分かったから……」



わがまま羽珠を連れて、タクシーに乗り込んだ。


それから眠たそうにする羽珠の手を繋いで、誰もいない俺の家に帰って来た。


真っ暗な俺の部屋の電気を着けると、羽珠が俺のベッドに寝っ転がった。



相当疲れてるっぽいけど………


「羽珠。パンツ見えてる。ピンクの水玉」

「変態……」

「見せてる羽珠のが変態だって。はぁー……」


俺のこと男って自覚してるの?


俺のブレザーを腰に掛けると、そのまま静かに寝息を立てた。


相当、疲れたんだ……。


「羽珠……制服シワになるよ」

「………ん〜…」

「…おやすみ」


頭を撫でると、俺に擦り寄って来る。


あんまり可愛い態度取ってたら襲うよ?