「って、そんなことがあってさ〜」
次の日の学校で休み時間に、碧依くんに話す。
碧依くん人気者過ぎ!!
「俺って小宮家で人気者?」
「ものすごく!嫉妬するぐらい!」
「そんな人気なら、俺婿に入ろうかな」
「婿!!小宮碧依……めちゃくちゃ良いじゃーん♪」
きっと、婿に来たらパパとママ悲鳴あげるんだろうね……。
何より楚良も喜びそう!
婿ってことは、碧依くんと結婚…?
考えただけで顔が熱くなる〜!!
「なんで顔真っ赤にしてんの?」
「碧依くんのせいだよ!」
「俺なんもしてないのに……」
「もうドキドキさせないでー」
一人でこんなに赤くなってるところを見られたくなくて、あたしは顔を逸らした。
すると、あたしの頭にポンポンと優しい手が乗っかる。
「でもさ。婿もいいけど、俺的には嫁に来てほしいな」
「えっ!」
「ヤダ?神木羽珠」
うわぁぁぁ!!
神木羽珠なんて嬉し過ぎてヤバイ!
完全に碧依くんのペースにのまれてるっ!

