猫系男子は時々ライオン




だから変えてくれた羽珠を離す気なんて、サラサラないよ。


ずっと側にいてくれないと困るし。


親友のリューシンが気付くほどだから、俺は前より変われたんだ。


………ありがと、羽珠。



「出来たよ〜!羽珠チャン特製のオムライス♪」

「うわぁ〜!!うまそう!」

「えへへっ…ありがと!得意料理だから味は保証するよ!」

「いぇーい!羽珠の手料理〜♪ね、名前書いてー!」

「いいよ!碧依くんも書いてあげる!」


ケチャップで丁寧に名前を書く。


久しぶりに羽珠の手料理食べるかも。


得意料理らしいオムライスも、相変わらずうまい。


「超うめぇ〜!感動!」

「ありがとう!嬉しい!碧依くんはどう!?」

「おいしいよ、普通に」

「普通には余計よ!」

「こんな彼女がいる碧依が羨ましいなぁ〜!俺も羽珠みたいな彼女探そ」

「照れるね!なんか!」



嬉しそうに笑われたら妬くんだけど。


いくら親友でもリューシンが羽珠の手料理食ってることがなんか悔しー……。