碧依くんって男の子に珍しいぐらいの甘党だと思う。
普段そこまでご飯食べないのに、ケーキとかお菓子になると食べる。
あたし以上に。
「どうしてそんなに甘いの好きなのー?」
「なんでだろ……。小さい時に毎日、おやつがケーキだったから、かな?」
「うわ、贅沢ー!あたしなんて近所の駄菓子屋の10円のお菓子だよ!」
「いつも家政婦がホテルのレストランからケーキ取り寄せてたみたい」
「ギャップ……」
激し過ぎでしょ!?
いくら碧依くんは幼少期をアメリカで過ごしたとは言え、毎日がレストランのケーキなんて………
夢みたいな話!
価値観がっ…!!
「駄菓子屋って……行ったことない」
「それなら今度行く?ウチから近いし」
「行きたい。え…10円でお菓子買えるってほんと?」
「ほんとだよ!100円持ってれば、お菓子たくさん買えるの♪」
興味津々って顔。
まだ、あの駄菓子屋さんあるよね。
今度、ウチに遊びに来たら一緒に行きたい!
「楽しみにしてる」
「うん!」
駄菓子屋デートって古風だなぁ〜。
碧依くんにしたら未知の世界だと思うけど。

