猫系男子は時々ライオン




ドキドキしてつい緩む顔を隠せなくて、碧依くんが待つ下駄箱に走った。


「碧依くん!お待たせ!」

「ん、行こっか」


差し出された左手が、すごく嬉しくて。


すぐに握り返した。


ケーキバイキング行ったら、たくさん食べれそう♪



駅前の真新しいケーキ屋さん。


おぉ……意外と混んでる!!


そいえば、碧依くんって人混みとか苦手なタイプじゃない!?


「種類すげー……。ねぇ、羽珠。どれ食べる?」

「あ、あたしチョコレートケーキ!」

「苺ワッフルもある…」


…大丈夫そうだね!


てか、めちゃくちゃ目キラキラしてるんだけど!!


元々甘いの大好きだもんね!


「ショートケーキ、フルーツタルト、チョコレートケーキ、あと何食べよう!」

「そんな焦んなくても、無くなんないから大丈夫だってば」

「時間との勝負だよ!碧依くんも、タルトどーぞ!」

「ありがと」


超カップルらしいじゃーん♪


こうゆう憧れのデート出来てるって、すごく幸せ〜………。