猫系男子は時々ライオン




さらに、リビングから出て来た金髪の態度の悪いプチ反抗期の弟楚良。


コイツがまた、あたしの地元で有名なヤンキー校に入学した。


そんな楚良まであんぐり。


「おい、姉ちゃんの彼氏…?」

「うるさい、楚良。アンタは部屋にこもってなさい……」

「彼氏なんだ!ねね、名前なんてーの?」


初対面の碧依くんに失礼な態度取り過ぎ!


だけど、碧依くんはそんなバカ弟に優しく答えた。


「神木碧依。お姉ちゃんの彼氏だからよろしく」

「へぇ〜……めちゃくちゃイケメンじゃん!姉ちゃんのドコ好きになったの!?家じゃ、おっさんだぜ?」

「そうゆうとこ好きになった。変に飾らないとこに惚れた」

「性格までイケメンだし!ね、俺の部屋で話そ!碧依!」


年下のくせして呼び捨てしてるー!?


楚良の図々しさに呆れる……。


だけど、碧依くんは楚良の誘いをやんわりと断った。


「あとでね。まずは、お姉ちゃんのお父さんに挨拶しなきゃ」

「碧依って真面目だなぁ〜……」

「男なら普通だよ」

「ヤッベー!!碧依めっちゃカッケー!」


反抗期の弟と打ち解けてる!?