猫系男子は時々ライオン




ご飯を食べてからは、テレビを見てまたダラダラ過ごす。


夜9時を過ぎた頃、あたしを足の間に入れてる碧依くんが立ち上がった。


「風呂行って来る」

「行ってらっしゃーい」


この自然な感じが、カップルって感じ。


ねぇ、碧依くん。


好き過ぎ、どうしよう困る!!



一人でずっとテレビを見てると上がって来た碧依くん。


濡れて無造作になった茶髪も、カッコイイ要素の一つになる。


「水も滴る良い男って、まさにこれだわ」

「冗談いいから早く風呂入って来なよ。アイス食べちゃうよ」

「先に食べちゃダメ!待っててね!」


バトンタッチで次はあたしがお風呂。


待って、めちゃくちゃ浴槽広いし!!


やっぱ広いお風呂って最高ー!


自分ペースでゆっくり入って、上がると不機嫌丸出しの碧依くんがいまして……


アイス待たせちゃったよねー…。


「羽珠お風呂長過ぎ」

「すいません…」