リビングでくつろぐお母さんが こっちを見てニコッと笑いかけてきた。 すみません、俺 お母さんの忠告無視します。 「あの…俺 やっぱり蒼伊のそばにいます」 「片野くん…」 「あいつ口数少ないから 誤解されやすいだろうし 急にバッテリー切れになってもらっても 困るし」