銀髪少女の就寝時間は6時半


「片野くん、知ってる?シルハって」



唐突に語り出したお母さん。


そのトーンは

蒼伊がシルハの子孫ということを

表していた。



「授業でやりました」



「そうなの。

じゃあなんとなくわかるわよね?」