銀髪少女の就寝時間は6時半



「蒼伊に殺されるなら本望かもな」



「流音くん大丈夫?


この子になんかされたの?」



「根拠のないことばかり広めると

バチが当たるぞ」


「はっ。なにが」


「香木原さん。ちょっと…」


二人の口論の真っ最中

教室に入ってきたのは担任だった。


すると

香木原の顔はどんどん青ざめていった。


香木原がいなくなった教室は

やけに静かだ。