銀髪少女の就寝時間は6時半



「大体、この学校も…

「馬鹿はお前だろう」」



「なっ、なによ!」



「授業ちゃんと聞いていたか

お前らの肉を食べた先祖は

食料を奪われ

住む土地もなく

少しでも生きるために

死んだ奴の肉を食べたんだ。

それをさせたのはお前らだろう。

それともなんだ。

自分たちさえ生きていれば

他の者はどうでもいいのか。

罪はどちらにある」



蒼伊の言い分に

少し戸惑いを見せる香木原。


「あなたね

頭いいように言うけど

この前のテストも

どうせカンニングでしょ?

なんで先生は気づかないのかなー」