銀髪少女の就寝時間は6時半



「───だからさ、

あいつテスト終わると

5キロぐらい痩せるんだって」



なんかの流れで俺は蒼伊と帰っていた。


別に俺も帰るところだったから。


ただそれだけのこと。



「てかさ、蒼伊って家どこ?」



俺が喋り

蒼伊は頷くだけだったけど

顔色変えずについてきていた。


俺の言葉に反応しない蒼伊。


ちょっと不安になる。


もしかして、通り過ぎた?