「ったく。これだから馬鹿は…」 「ありがとーございます!! ってことで、流音。俺帰るわー」 「ん、じゃあな」 またいつものように 死ぬギリギリまで 勉強させられんだろうな。 「あ、蒼伊も帰んの?」 コクんと頷き 俺の横を静かに通っていく。