…にしても、趣味変わったのかな。



尚の好きなタイプはちょっとチャラめのギャルい感じで、という自分とはかけ離れた女の子で。



目を細めながらパラパラとめくると、よくみてるっぽい所は黒髪美女のあられもない姿だった。



「なーにみてんだろ。
…尚からかってやろっと。」



焦る尚がたのしみだ。




なんて思ってた私はとても甘かった。