机の上のメッセージ




「誰。…俺なの。」


私がなかなか答えられないでいると、新君はそうやっていってだんだんと近づいてきた。


…ばれてる?


「え、っとー、その、新君?」


ジリジリ近づいてきた彼の顔はなかなか赤くて、私まで赤面してしまった。


そろそろと後ずさると、後ろはもちろん壁で。