机の上のメッセージ




「…飽きちゃったのかな。」


相当ショックを受けてる私に気付いて、なんだか笑えてくる。


気になるなら聞いてみればいいのに。


もし違ったら、変な人だとおもわれるよねぇ。



そんなことを考えてしまって、踏み出すに踏み出せない。



ため息をついたわたしは、授業中にもかかわらず、そっと自分の机に


新君、好きです。


とかいた。