「ねぇ、遥君…智尋どこ行ったんだろ? 智尋がいなくなったのは…私が誘ったからだよね。」 私が…私が星見に行こうなんて言ったから…。 そう言って瑠璃は泣き出した。 「瑠璃のせいじゃないよ。」 止めることのできなかった俺の責任だ。 せっかく…もう一度チャンスを貰ったのに…。 また…智尋が俺の目の前から消えてしまった。 智尋は俺が送ったメール見たか? 俺は智尋に会いたいよ。