好きよりももっと。


あたしのピンチの時いつも駆けつけてくれる。

あたしの大好きだった王子様。

いつの間にか目の前の人達はいなくなってた。

「大丈夫か?椎!」

変わらない笑顔でまた、君は笑う。

「ありがとうっ!圭くん!」

「おう。じゃあ俺もう行くな!」

「うん。」

ドキンッ