保健室まで連れて行ってくれて

顔しか覚えてなくて

いつの間にか目で追うようになって

気づくと、もう好きになってた。

「ってかんじかな!夏原くんは覚えてないだろうけどね。」

「…」

「本当に、もうダメだ。って思ったんだ。だから、ありがとう!」

「あぁ。」