ついに、屋上に追い詰められました。

うぅっ

「及川。返事してくれよ。」

「圭くん。要くん。ごめんなさい。」

本当に本当にごめんなさい。

「あたしはやっぱり、夏原くんが好きです。」

「「そっか。」」

涙が流れてきました。

あなたが好きです。夏原くん。

「何回も諦めようとしたけど、でも全然諦められなかった。」