好きよりももっと。


あたしたちはあむちゃんを追いかけた。

あむちゃんは廃ビルの屋上へ行った。

「あむちゃ「こないでっ!」

ズキンッ

ズキンッ

「あんたなんか大嫌いなの。いい子ぶってなんにもわかってないくせに。」

「じゃあ、話してよ!大嫌いでもなんでもいいから!死ぬなんて言わないでよ!」

「あたしはね!楓の楽しそうな顔なんて見たことないの!楓の優しそうな顔なんてっ!」

「何を言ってるの?わかってないのはあなたじゃない。あたしはずっと見てきたもん!あむちゃんを見つめる時の愛しそうな目を!」