もうダメだと思った時

倉庫のシャッターを蹴り破って

三人の王子様が現れた。

「「そいつに、手出すんじゃねぇよ」」

「圭くん!要くん!夏原くん!」

「お待たせ。お姫様。」

圭くん。

「俺たちの姫に気安く触るんじゃねぇーよ。」

要くん。

「及川。今助けるからな」

夏原くんまで。