中には、あたしの大好きな色のリボンがついてるヘアピンが入ってた。

「ありがとう。圭くん!覚えててくれたんだ。」

「もちろん。大好きな奴だしな!」

ちょっと照れるよ。

「じゃあ、かえろっか!」

「おう。送って行くよ。」

「うん!」

圭くんがいてくれてよかった。