あれからまた何日か経ちました。 実は今週あたしの誕生日なのです! 土曜日です! なので、賭けてみようと思います。 「夏原くん!土曜日ひま?」 「うん。」 「じゃあ、デートして下さい。」 「いいよ。」 ここまでは順調なんだ。 あたしの賭け。 それは、あたしの誕生日を覚えてくれてるかどうか。