誕生日プレゼントは可動式



「はぁ。別に梶がそれでいいなら何も言わないけど、幸せって自分で手に入れようとするもんじゃねーの?って俺は思うんだけどな」


「…」


何も言い返せなかった。


次会えたら運命なんて夢描いてた。


自分から何もしようとしてなかった。


気付いたらどこに行ったかもわからない先輩の後を追いかけていた。