ネジの外れた強引王子


「テーマパーク」
「え」
「遊園地、といったほうがデートっぽいかな。郊外にあるだろう。そこに行く」
「……百目鬼君が、ですか?」
「違うよ。僕と橘が、だ」
「……私と百目鬼くんが、ですか」
「そうだよ」

まるで言い聞かせるような百目鬼君の言葉を繰り返して、

はー。そうですか。遊園地……。私と、百目鬼君………。