映画に行って、レストランで食事なんて、まるでデートじゃない。そう考えてハタと気が付いた。
……そうか、この二人付き合ってるんだ。
「いかかでした、岩井田さん?」
上村が岩井田さんに尋ねる。向かいに座る私には見向きもしない。
「いやあ、上村くんの言うとおりだったよ。料理もサービスも申し分ない。ここはかなり期待できるんじゃないかな」
「そうでしょう? 必ずオアシスタウンでも人気店にしてみせますよ」
岩井田さんにそう誇らしげに返したのは、上村ではなく麻倉さんだった。麻倉さんが直接テナントの担当を持つことはないはずなのに、どうしてこんなことを言うのだろう?
「そういえばお二人とも、二号店のオーナーにはお会いになりました? 保さんっておっしゃるんですけど、研究熱心で素晴らしい方なんですよ」
麻倉さんもオーナーに会ったことがあるんだ。……ひょっとして、以前にも上村と一緒に?
……そうか、この二人付き合ってるんだ。
「いかかでした、岩井田さん?」
上村が岩井田さんに尋ねる。向かいに座る私には見向きもしない。
「いやあ、上村くんの言うとおりだったよ。料理もサービスも申し分ない。ここはかなり期待できるんじゃないかな」
「そうでしょう? 必ずオアシスタウンでも人気店にしてみせますよ」
岩井田さんにそう誇らしげに返したのは、上村ではなく麻倉さんだった。麻倉さんが直接テナントの担当を持つことはないはずなのに、どうしてこんなことを言うのだろう?
「そういえばお二人とも、二号店のオーナーにはお会いになりました? 保さんっておっしゃるんですけど、研究熱心で素晴らしい方なんですよ」
麻倉さんもオーナーに会ったことがあるんだ。……ひょっとして、以前にも上村と一緒に?


