この分なら、母は大したことないんじゃない? かかってきた電話も、実は病院の間違いだったんじゃないのかな。
そんな期待を持ちながら看護師さんに連れられ、母のいる場所へと向かう。
けれど、私が案内されたのは普段母が過ごしている病室ではなく、ナースステーションのすぐ隣にあるICUだった。
入り口からベッド回りに聳えるように医療機器が並んでいるのが見える。断続的に聞こえる機械音に足が竦んだ。
母を、母の顔を見るのが怖い。
もしもこのまま目を覚まさなかったら……
体が恐怖感で一杯になり、どうしても足を前に動かせない。
そんな期待を持ちながら看護師さんに連れられ、母のいる場所へと向かう。
けれど、私が案内されたのは普段母が過ごしている病室ではなく、ナースステーションのすぐ隣にあるICUだった。
入り口からベッド回りに聳えるように医療機器が並んでいるのが見える。断続的に聞こえる機械音に足が竦んだ。
母を、母の顔を見るのが怖い。
もしもこのまま目を覚まさなかったら……
体が恐怖感で一杯になり、どうしても足を前に動かせない。


