珍しく定時で帰ることが出来た水曜日。私は会社の帰りに母を見舞ってから帰宅した。
今日も母は気分が良かったらしく、体を起こして私と話をしてくれた。
でも、途中で出された食事は半分も食べられなかった。病室を訪れるたびに、確実に母の病気は進行しているのだと実感させられる。
病院からの帰り道はずっと、気分が塞いだままだった。家に帰って、自分一人のために料理をする気にはなれなくて、今夜は惣菜で済まそうとスーパーに立ち寄った。
かごを手に、惣菜売り場を目指す。途中の野菜売り場で、ふとじゃがいもの山が目に入った。
やっぱり惣菜なんてやめて、今夜は母が好きなコロッケでも作ろうか。
コロッケは、まだ小学生だった私が、初めて自分一人で作った料理だ。美味しい美味しいと言って、母がほとんど食べてしまった。私と母の、思い出の一品だ。
予定外だけど、余分に作って明日会社の帰りに持っていってみようか。母も昔を思い出して、喜んで食べてくれるかもしれない。
今日も母は気分が良かったらしく、体を起こして私と話をしてくれた。
でも、途中で出された食事は半分も食べられなかった。病室を訪れるたびに、確実に母の病気は進行しているのだと実感させられる。
病院からの帰り道はずっと、気分が塞いだままだった。家に帰って、自分一人のために料理をする気にはなれなくて、今夜は惣菜で済まそうとスーパーに立ち寄った。
かごを手に、惣菜売り場を目指す。途中の野菜売り場で、ふとじゃがいもの山が目に入った。
やっぱり惣菜なんてやめて、今夜は母が好きなコロッケでも作ろうか。
コロッケは、まだ小学生だった私が、初めて自分一人で作った料理だ。美味しい美味しいと言って、母がほとんど食べてしまった。私と母の、思い出の一品だ。
予定外だけど、余分に作って明日会社の帰りに持っていってみようか。母も昔を思い出して、喜んで食べてくれるかもしれない。


