彼はこの辺の北中出身でサッカー部らしい。 あたしがプリンを食べるまでいろんな話を聞かされた。 「てことなんで先輩!学校で見かけたら手振ってくださいね!!」 可愛い笑顔で元気のいい彼はきっとモテるだろうな。 「うん。プリンごちそうさま!」 ばいばいと手を振る彼に背を向けて、あたしは屋上へ向かう。 「ふー。プリン美味しかったな。」 プリンを奢ってもらったあたしはなかなか上機嫌だ。 その高いテンションのまま屋上でみんなに話しかければ、見事にスルーされたけど。