「おはよー!!」 「おーやっと来やがったおてんば娘。」 「相変わらず。」 あたしはさっさと着替えてリビングに駆け込む。 だが、さすがあたしの家族たち。 あたしが寝坊してももう何も言わない。 もう慣れましたよってか。 「さっさと顔洗っておいで、ご飯は作ってるから。」 そんなあたしに唯一優しく声を掛けてくれるのはこの家のお母さん的存在、冬也。 「はぁーいっ。」 そんな冬也に元気良く返事をしてあたしはリビングを後にする。