「白木……本当に悪いことしたって思ってる。だからお仕置きとかなしでいいから…許してくれ…っ!!」



「……」



「お願いします…っ!!」



「日向くん日向くん…」



「…?」



こんなに謝ってくれてる



許すのは当たり前



だけど…




「じゃあお仕置きね?」



「ぇ……」



「今日1日私と手を繋いでください!」



「え……?!ぇ…えぇ?!そっ……そんなんでいいのか?!」



「うん!!」



「わかった……」




そう言って日向くんは私の手を繋いだ



「あと…花火…みたいな?」



「承知しましたお姫さま」














こうして夏休みは過ぎていき……ま!し!た!が!