無理して笑うな


あたしが少し驚いて振り向くと達也はニコッと笑った。




「リーダーだからって、1人で戦ってるとか思わないでね。僕達、5人で1つのグループなんだからね。」




「そうだよリーダー」




顔を上げると斗真が笑っていた。



蓮や亜依も笑顔でこちらを見ている。



あたしはそっと頷いて見せた。




「スリー、ツー、ワン、Let's go!」




ビルが叫び、あたし達はその笑顔のまま



歓声が響く眩しい世界に飛び出して行った。