僕は君だけを見つめてる


「私は大丈夫。それより肩大丈夫なの?凄い音したけど…」

私のは中庭で寝てたから。
それよりも、そっちの肩のが心配。

「んー。凄い音した割には、それほど痛くは無いよ」

立ち上がって体に付いた砂を払い落とす南遥斗。

「本当に保健室行かなくても平気?腫れてたりしたら大変…ちょっと見せて」

シャツの袖をまくり上げて肩を見る。

「赤くなってるじゃん!やっぱり保健室行こう?」

「……………」

応えない南遥斗。
顔を赤くして俯いている。

「…どうしたの?」