僕は君だけを見つめてる

涼華を呼んで保健室に連れて行こう。痛そうだし…

「待って」

ジャージの裾を引っ張って止められた。

「平気だから。それに行くにしても1人で行けるよ」

顔を上げて私を見上げる。
うずくまってて見えなかったけど顔上げて分かった。
“南遥斗”だ。

「本当に大丈夫?ごめん…考え事してて。」

「岡崎さんこそ大丈夫なの?」

私??

「私何ともないけど?」

「さっきからずっとくしゃみしてるじゃん。風邪?」

あー。そっちの事!