僕は君だけを見つめてる

話を聞くと、独りぼっちで暗闇の中彷徨う夢を見たらしい。

人を呼んでも返事がなく周りの人は誰も存在していない。

そんな夢を見て目を覚ますと1人で部屋にいて。

怖くなって辺りを見たらキッチンで料理をする私を見つけて抱きついた。

という事らしい。

それでどこにも行かないように抱きついて離れないようにしていたと。

子供みたいな言い分だが涼華にとってはすごく怖かったらしく…

「私はどこにも行かないから大丈夫だよ」

「本当に?どこにも行かない?」