「いや、だってびっくりしたんだよ。いきなりドアが開いたと思ったらお前だし、でっかい声で俺呼ぶし。」
『うぅ……』
項垂れる私を横目で見て、優しく笑った隆太さん。
………私、やっぱり隆太さんの笑った顔好きだ。
「最近話してなかったから、まじでなに言われるかと思ったし。そしたら、話したかっただけとか。一気に力抜けたわー。」
『もーー。すみませんって!いきなり教室はもうやりませんっ!』
あんなこと、もう絶対にやらないっ!!
「えー、もうやらねーの?」
不満そうな顔をして、下から覗き込んでくる。
もぅ、かわいいんですけど。



