初恋は涙色に輝く…



「へっへー!待ちに待った剣道部!!」

「うーん、そだね。そろそろ試合始めたと思う。」


すごくテンションあげあげの和馬さん。

そして、落ち着いて携帯を開き、時間を確認する友美さん。


2人の会話を聞いて私は1人で納得していた。


『なるほど。試合の時間に合わせて最後にしたんですね!』

「んー、まぁ、そだね!!」


私はあやふやな返事をする和馬さんを不思議に思っていた。

そんな私に、友美さんが丁寧に説明する。


「剣道部にはね、うちらがいっつもつるんでる奴がいるんだ。」

ちなみに、つるんでるのは、そいつと和馬とさっきの女バレの部長だよ。


友美さんは、楽しそうに教えてくれた。