初恋は涙色に輝く…



「もー!和馬が悪いんだよー!!」

「は!?俺なんもしてないって!なぁ!陽菜ちゃん!!」

『はい、なにもされてないですよ?むしろ、よくされすぎてむず痒かったです。笑笑』


私たちは、本館から別館……的な体育館に向かって歩いていた。


「次どこ行こうかー?」


友美さんの問いかけに、1番に反応した和馬さん。


「剣道部は最後!」

「当たり前。次行くとこを聞いてんの!」


なんか、和馬さんの言葉に疑問を思ったのは、私だけだったらしい。

当たり前だと言って、軽く流してたし。

剣道部なんかあるのかな。


まあ、いっか。行けば分かるもんね。