初恋は涙色に輝く…



「で、陽菜ちゃんは、仲良い子とかいないの?」


優しい顔をしたまま私の方を向くから、不覚にもドキッとしてしまった。

なにこれ……。すごい顔が熱い気がするんだけど…?


「陽菜ちゃん??」


和馬さんの2度目の呼び掛けで私は正気に戻った。


『あ、あぁ。いますよ!えーーっと、どこかなー??』


私は、瑞穂を探すようにして、和馬さんから視線を外した。

ちょ、ちょっと……なにこれ。

早く顔熱いの直ってよーーー。