初恋は涙色に輝く…



光瑠と別れて、和馬さんと交流してからも、友美さんの機嫌は最高潮だった。


「んー!光瑠くん!やっぱいい子じゃーん!」

『そーですか?別に普通だと思うんですけどね。』


と、そんな感じで歩いていると、本館の奥側で部活を行うバレー部のところにたどり着いた。


「あ!!友美じゃーん!」


今度は、体育館から友美さんを呼ぶ声がして、それに反応した友美さんは、走っていってしまった。


「あー、あいつ、バレー部の主将と仲良いんだよ。親友?みたいなさ。」

『へぇ、そうなんですか。』


友美さんのことを話す和馬さんは、チャラい見た目には似合わないほどの、すごい優しい顔をしていて…

もしかしたら、和馬さんは、友美さんのことが好きなんじゃないかと思った。