初恋は涙色に輝く…



…私、なんてことをしてしまったんだろう。


隆太さんの彼女になれないことなんて分かってた。

…絶対、なれるわけないって。

ちゃんと分かってたのに。


気持ちなんて伝えないで、後輩としてずっと近くにいる方がよかったかもしれない。

さっき、友美さんが言ってたように、恋愛感情じゃなくても、私は後輩として確かに隆太さんの特別な存在だった。


それなのに私、自分から隆太さんから遠ざかるようなことしてバカみたい。


もう、戻れない。

戻れるなら、なにも知らないで、隆太さんに恋してたあのころに戻りたい。


私は、さらにこぼれだす涙を拭うことなく俯く。


……後悔しか残らない。

楽しかったのに、クリスマス会の雰囲気を悪くして。

本当最悪だ。私。