……どこに刺す。 残った場所はあと三ヶ所。 3分の1の確率で海賊は旅立つ。 いつ刺されるか分かんないんだよね。 海賊さん、お気の毒に。 って、そんな馬鹿なこと考えてる場合じゃなくて。 ………うん、考えても仕方ない。 私は、固く目を瞑って剣を差し込んだ。 ーーバンっ 激しい音を立てて、飛び上がる海賊。 『うわっ…あああああ。』 「「「あははははっ!」」」 私の悲鳴にみなさん大爆笑。 もう、本当に私が海賊を刺すことになるなんて…。