「あー、なにやる?人生ゲームとか黒ひげとか王道しかないんだけど。」
友美さんが立ち上がってクローゼット式の収納棚を眺める。
「懐かしいなー、黒ひげ危機一髪やろーぜ!もちろん罰ゲームつき!負けた人は質問に答えるってことで!」
「「さんせーーい!」」
和馬さんの言葉にのりのりで返事をした瑞穂に光瑠。
友美さんもすでに箱を取りだし、中身を出している。
……罰ゲームつきの遊びって苦手なんだよね。
そう思いながらも、今さら雰囲気を壊すわけにもいかないので頑張ろうと思います。
ちらっと隣に目を向けると、隆太さんも顔がひきつっていた。
考えていることは同じみたい。
「…そんじゃ、俺いっきまーす!」
自分から1番手を申し出て、思いっきり剣を差し込む。



