…え、なに。どーゆーこと…?
私と同じように、光瑠も瑞穂も、蓮斗くんだって意味を理解しようとしているのか呆然としていた。
「もー、なにか買ってきてあげるってこと。休憩短いんだからその方が効率的だろ?」
呆れたように説明し「全く、頭が固いんだから。」と付け足す。
…この人は。いいことをしてくれるっていうのに。
一言余分なんだよ。絶対損してる。
同じことを思ったのか、光瑠が橋本くんに飛び付く。
「お前なー、一言余分だっつーの!」
「早く言わないと買ってこないよー」
「ほんとに憎たらしいやつだなー!」
お互いにわざと憎たらしい言い方をして楽しそうにじゃれ合っている。
その姿に私は、なんとなく思う。
……こいつら、小学生だ。と。



