初恋は涙色に輝く…


ランニングで近くまで来たと言う隆太さんと少し歩いて、近所の公園でブランコに腰かけた。


「…で?大学どこ行くの?」

『隆太さんのとこです。やっぱり近いと良いかなって思って。』


それに、やっぱり隆太さんと一緒にいたいって思うから。


「へぇ、まぁ、うちの大学だったら学科は結構あるしな、いいんじゃね?」


それから隆太さんは、「落ちるなよ」と言って笑った。


『そんな、縁起でもない。』

「嘘だよ。陽菜なら余裕だ。友美も和馬も喜ぶわ。」


ーー隆太さんは…?

ーー私が入ると知っても、やっぱりなんとも思いませんか?

ーーそれとも………


私にそんなことは聞けなかった。