教室に戻って、軽く瑞穂に報告。
瑞穂は、一緒に喜んでくれた。
それでも、ゆっくりしている暇もなく瑞穂は部活へ行ってしまって。
私は、静まり返った教室で1人カバンを片付けて下校した。
友達と話しながら帰るわけではないので、なかなかに長い道のり。
私は、見慣れた通学路を、てくてくと家に向かって歩き続けた。
そんなときに、やっぱり考えるのは隆太さんのこと。
今日は、いっぱい話せたし、笑顔も見れた。
あ、帰ったらメールしよう。
ーーふふ、いい1日だったなー。
考え出すと、家までの道のりは案外短いものだった。



