満天の星空の下、 彼方【あなた】を求めて掌を伸ばす。 シングルのジャケットに映った 彼方の顔がとても寂しげで。 星空に手を伸ばす彼方の手が、 何かを求めているようで同じ匂いを感じた。 もし……その手を掴み、 重ねあうことが出来たら……。 そんな夢みたいなことを ふと、思う。 星空に伸ばす 君の手が……あまりにも切なすぎて。