しぶしぶ着いていったその飲み会。 暫くしたら帰って良いと言われたから来たのに。 なんでいるの。 扉を開けて目に入ったのは、いるはずのない莉乃の姿。 しかも、軽くお洒落をしている。 じっと見つめれば、反らすように俯かれて、目すらも合わせない。 ほんと、何考えてるの。 席に座っても目の合うことのない莉乃に、さらにイライラしてくる。 けれどもそれはまだまだ序の口だった。